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死神もたまには間違えるものです。 (新潮文庫nex)

死神もたまには間違えるものです。 (新潮文庫nex)

死神もたまには間違えるものです。 (新潮文庫nex)

作家
榎田ユウリ
出版社
新潮社
発売日
2016-08-27
ISBN
9784101800745
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死神もたまには間違えるものです。 (新潮文庫nex) / 感想・レビュー

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ehirano1

スリルでもサスペンスでも無くドキドキもなく捻りも大してないのですがwww、要所要所で当方の胸を熱くする(ついでに目頭も熱くする)のは何なのでしょうか。こういうのを読ませる作家さんというのでしょうか。いやはや今回も楽しかったです。でも、最後は「これってパワハラじゃんwww」と思ったのは当方だけではないと思いますよwww。

2020/03/08

本詠み人

衝撃の展開…死神シリーズ第2弾!バスに乗り合わせた5人。平凡な会社員の高梨 広、女子高生、定年退職した男性、僧侶、美容整形医 天堂。急停車したバスは誰も怪我人を出さなかったはず…が、余見あらわる。「僕らはいつだって、気がつくのが遅い。人生でなにが大切か、優先されるか(中略)家族、恋人、友人。わかりきってることなのに、いざ生きているあいだはそれらに時間と労力をさほど傾けない」死は誰にでもたいてい突然やってくる。分かっているはずなのに、意識して生きてはいない…そのことを突きつけられた。

2021/08/14

りゅう☆

偶然バスに乗り合わせた地味男ゾン、白髪さん、眼鏡僧侶、女子高生が死神男余見から死んだ宣告を受ける。生き残ったのは美容外科医天堂だけ。家族を思う気持ちが芽生えた時、新しい事を始めようとした時、もっと一緒に居たい人を認めた時。余見って残酷さ増してる?人生になんの未練もないゾンが最後に選ばれて初めて分かる本当の死を迎える理由が切ない。やっと大切な愛する人を見つけたのに、死にたくないと思ったのに。天堂も死んでしまうのか?まさかの天使の存在。穏やかな結末…と思いきや、やっぱり大どんでん返しありで衝撃。ラスト1行に→

2022/12/14

ehirano1

葬儀屋が坊主に言います、「なかなか自制できないから、戒律を作ったんだろ。そんなもん、破られるのが前提だ」、と。正論過ぎてぐうの音も出ませんwww。

2021/02/13

ehirano1

母「・・・男の人っていうのはプライドが大切なの・・・」、娘「プライドは女にだってあるわよ・・・男はそれを忘れたふりをするし、女もそんなものは持っていないふりをするけどね」。娘、凄すぎ!!!

2023/11/09

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