凜と咲きて: 花の剣士 凜 (新潮文庫nex)
凜と咲きて: 花の剣士 凜 (新潮文庫nex) / 感想・レビュー
優希
血と血、そして憎しみ。争いの中で本当の強さに目覚めていくのでしょうね。イマイチ入っていけない世界でした。
2020/08/25
HANA
江戸を舞台にした時代劇風ファンタジー。鬼平犯科帳っぽく進むのかと思ったけれどそんなこともなく。キャラがもう少し入りやすい感じだったら読みやすかったかも。後日談はなんか雰囲気良かった。
2018/04/03
ホシナーたかはし
カバー題字の置き方に惹かれて購入、剣客商売の出来そこない。鞘があるなら、斬馬刀ではなく大太刀。手弱女の嗚咽のごとき~て表現があったのが最初だけで、途中から無くなっているのはどうなのさ。十三郎が目的があるとはいえ屑すぎる等々、買うつもりなら、私はブッコフ古本屋で探した方が良いと思われる。
2018/02/06
yamakujira
親代わりの藤兵衛が差配するドブ板長屋に暮らす芸妓の凜は、暴漢の襲撃から助けてくれた浪人の十三郎と暮らしはじめた。亡父の遺産を目当てに凜を狙う盗賊、家老の密命を帯びて十三郎を狙う某藩、悪党たちが手を結んで、ふたりに危機が迫る。う~ん、自堕落な十三郎に惹かれる凜の気持ちがわからないけれど、こんな風に女の心に忍びこむのがプレイボーイなんだろうなぁ。幾度もの危機を乗り越えて襲撃者を討ち果たすって、単純で痛快な時代劇なのに、どうして凜の必殺技が斬馬刀なのだろう。いくらなんでも無理があるよねぇ。 (★★★☆☆)
2021/05/14
イシカミハサミ
いつもの矢野さんっぽい勢いの文体とは違う。 本編のほうは、 言ってしまえばよくある復讐譚。 そっちよりも最終章にあった 後日譚のほうが、あまりその視点は描かれることなかったな、と。 新鮮味を感じた。
2018/03/22
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