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一生に一度のこの恋にタネも仕掛けもございません。 (新潮文庫nex)

一生に一度のこの恋にタネも仕掛けもございません。 (新潮文庫nex)

一生に一度のこの恋にタネも仕掛けもございません。 (新潮文庫nex)

作家
神田茜
出版社
新潮社
発売日
2018-05-29
ISBN
9784101801261
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一生に一度のこの恋にタネも仕掛けもございません。 (新潮文庫nex) / 感想・レビュー

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佐島楓

主人公の印子が、毒を吐きまくり自己中な性格なのにもかかわらず、憎めない。好きな人をネタにどんどん妄想を広げていってしまうところが共感できるからかもしれない。物語も、全体的にすっとぼけていて、それでも「芸とは何ぞや」的なことも盛り込まれていて、面白かった。

2018/05/30

えりこんぐ

冴えない信金OL印子が、マジシャンのユウトに恋をした。この主人公が隠キャで恋愛経験ゼロなだけでなく、性格もよろしくないw あまり感情移入できないまま、真ん中あたりまでダラダラ読んでた。弟子入りしたとこからぐっと面白くなったかな。ユウトが印子のどこに惹かれたかがイマイチわからん。【積読68】

2022/08/20

さおり

前に読んだ神田さん作品がけっこう好きな感じだったので、期待したんですけども。帯に「最高の両片想い小説」とかってでっかく書いちゃってあって。これが罪深い感じ?私には合わなかったです。印子(名前からして鳥類が苦手な私には不向き)が、イケメンマジシャンのユウトに一目惚れ。彼を振り向かせたくてがんばるお話、なのですが。帯で堂々と「両片想い」とか言っちゃってる割にはユウトの気持ちがまぁ見えないこと。結局最後まですっきりはっきり気持ちがわかることはなく。んー。んーんーんー。恋愛ものを読みすぎた罰、くだり始めてるかも。

2018/08/12

よっち

信用金庫に勤める彼氏いない歴=年齢の三十歳OL・印子が一目惚れしたのは、イケメンマジシャンのユウト。友人の恋と対抗するかのようにユウトが気になってゆく恋愛小説。マジックに興味を持ってゆく中で出会ったユウトへの想い。少しずつ距離を縮めていたのに誰かに愛されたことがなかったために不安に駆られ、彼の前から逃げ出した印子。そこからの斜め上の展開と意外な繋がりには驚かされましたが、芸の道についての語りはとても興味深くて、なかなか素直になれずに少しばかり遠回りした二人でしたけど、これはこれで悪くない結末に思えました。

2018/06/12

ぐっち

うーん、どうもヒロインが好きになれず。親友への気持ちがひどいし、急にいなくなるのもちょっとついていけなかった。ユウトもはっきりしないし、なんだかな~。天鈴姐さんと支店長と師匠は好き。マジックや詐欺のところは面白く読めました。

2018/06/29

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