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君と漕ぐ: ながとろ高校カヌー部 (新潮文庫)

君と漕ぐ: ながとろ高校カヌー部 (新潮文庫)

君と漕ぐ: ながとろ高校カヌー部 (新潮文庫)

作家
武田綾乃
出版社
新潮社
発売日
2019-01-27
ISBN
9784101801476
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君と漕ぐ: ながとろ高校カヌー部 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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さてさて

小学生の頃から『カヌー』の世界で友人・千帆と共に戦い続けてきた主人公の希衣。そんな希衣が新入部員として入部してきた舞奈、そして恵梨香とともにインターハイへの出場を目指して練習の日々を生きていく様を見るこの作品。そこには四人の高校生が青春真っ只中を生きる姿が描かれていました。『カヌー』のなるほど知識がとても参考になるこの作品。“カヌーという競技は、知れば知るほど面白いので、この小説をきっかけに興味を持つ人が増えてくれたら嬉しいです!”そうおっしゃる武田さんの『カヌー』への熱い想いを感じる、そんな作品でした。

2023/10/06

ナイスネイチャ

馴染みのないカヌー競技。江戸川区にはオリンピック選手輩出しているが一時のものしか認識できてなかったかな。物語は大会で成績を残したい生徒と真逆の生徒のカヌーへの思いや地方の高校部活動の弊害などが描かれてました。競技の方は二の次なのかな?

2019/09/24

Aya Murakami

新潮文庫next5周年対象本 家庭を顧みなかった父親が原因での離婚にモンスターペアレントな父を持つ娘…。ラノベながらなかなかハードな家族関係が描写される青春ものです。妻にも主人公除く子どもたちにも見捨てられた父親が可愛そうだから父と暮らすことを選んだ主人公…。イネブラー精神なのでしょうか?それとも兄弟に反発して父を選んだのか?自分も家族関係複雑なので深読みしてしまいます。

2019/11/11

ポップノア♪@読書停滞中

部長の希衣(2年)。温厚な千帆(同)。才能豊かな新星·恵梨香(1年)。初心者の舞奈(同)。ながとろ高校カヌー部4人の爽やかな成長物語。カヌーには疎い私だが、大自然(田舎)の描写が素晴らしく、初夏のそよ風や水面のきらめきが容易に浮かび、一気に引き込まれた。試合前日まで息が合わなかった希衣と恵梨香が家を抜け出して交わすやり取りが微笑ましく、コミュニケーションが苦手な恵梨香が少しずつ柔和な表情を見せるのが嬉しい。勝負に執着しない千帆、ムードメイカーの舞奈とキャラ付けもグッド。続編も入手済みなので、すぐ読みます!

2020/07/01

ダイ@2019.11.2~一時休止

さすがにユーフォシリーズの作者らしく青春部活ものでイイ感じでしたが、中途半端なところで終わったし、プロローグまで話が進んでいないのでシリーズ化して回収される?

2019/02/25

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