KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

デス・ストランディング 上巻 (新潮文庫nex)

デス・ストランディング 上巻 (新潮文庫nex)

デス・ストランディング 上巻 (新潮文庫nex)

作家
野島 一人
小島秀夫
出版社
新潮社
発売日
2019-11-28
ISBN
9784101801742
amazonで購入する Kindle版を購入する

デス・ストランディング 上巻 (新潮文庫nex) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

サケ太

魅力的な世界観。“デス・ストランディング”によって分断された世界。崩壊した国家。人々は孤立し居て生きていた。死の世界から帰還する能力者であるサム。配達人である、彼はアメリカ再建を義母より託される。彼が配達を行っていく中で出逢う人々。分断された世界の悲喜交々。敵と因縁、悲しき過去。分断された世界になって断てないもの。再構築される絆。

2019/12/11

活字スキー

【死者が座礁してくるようになった。死者の世界とつながってしまった】謎だらけの怪現象デス・ストランディング(DS)によって分断され、荒廃した世界を再び繋ぐことは出来るのか。世界的に高い評価を受けるゲームデザイナー小島秀夫さんの新作のノベライズ。特殊設定満載のポストアポカリプスSFなのでゲーム未体験の立場では読み進めるのにやや難儀したが、ゲームとしてのユニークさに加えて現代社会の精神を恐るべき精度で描くセンスに脱帽。【壁ではなくて、海を渡るための橋を造らなければならない】

2021/12/10

ao

メタルギアの小島監督が手がける同名ゲームのノベライズ。死の世界が座礁してくる現象「デスストランディング」によって分断されたアメリカをつなぎ直すため、伝説の運び屋サムが旅立つ。/ゲームのノベライズ本という普段あまり読まないタイプの本だけれど、設定や世界観に惹かれて手に取る。ゲームは未プレイなので純粋にSF作品のつもりで読んでいるけれど十分面白い。ただ、(未プレイでも分かるくらいに)ゲームのストーリーをほぼそのままなぞっているようなので、ストーリー進行や各キャラクターの掘り下げはだいぶテンポが早い。下巻へ。

2019/12/12

アーサー・エリス

「死の座礁」と呼ばれる大災害により人類が地球上における覇権を失った世界。「伝説の配達人」サム・ブリッジスは、滅びたアメリカの再建を目指す組織「ブリッジス」からアメリカの再建を懸けた配達任務を託された。アメリカ再建に否定的なサムだったが、ブリッジスは彼に、旅路の果てにサムの妹・アメリが囚われていることを告げる。原作ゲーム未見未プレイ。ハリウッド映画を思わせる序盤の怒涛の展開、及び類例のない独特な世界観をベースに繰り広げられる、つながりを否定しながらも否応なくサムが様々な人物と繋がり、(続)

2022/06/30

HANA

ゲームはやったことないけれど。設定を理解するのに随分かかった。ただ世界観はなかなか面白いので話として純粋に楽しめると思う。配達人が主人公っていうのは良い。

2020/02/28

感想・レビューをもっと見る