さよならの言い方なんて知らない。6 (新潮文庫)
さよならの言い方なんて知らない。6 (新潮文庫) / 感想・レビュー
ベイマックス
シリーズ6冊目。小説というより、ゲーム的な内容にだいぶ読み慣れて来た感がある。ただ、設定といい、登場人物といい、その他能力といい、多過ぎ…。
2022/03/22
よっち
架見崎に現れたことで戦う意味を全て変えてしまった新たな絶対者・ウロボロスの登場。勝者に与えられる報酬を本気で手に入れるため、香屋やトーマがそれぞれ動き出す第六弾。エデンの実質的リーダー、ユーリイとの共闘を決意する香屋。三国が戦争状態に陥る中で、世界平和創造を立ち上げてある目的のために暗躍するトーマ。それぞれの目的のために戦う状況で、誰を信じることができるのかどうすれば勝利となるのかなかなか難しい展開でしたけど、彼女も最後の最後で思い切った手を打ってきましたね。ここからどんな展開になるのか続きが楽しみです。
2022/04/05
ピース
香屋、トーマ、ユーリィの三つ巴の争いになったのか?この中で誰が勝者になるのか?最終的に架見崎はどうなるのか?まだまだ終わらない。
2023/06/29
陸抗
架見崎の現実を知ってしまい、戦いの意味すら変わってしまった現在。今まで平面だと思い込まされていたゲームの盤上が、実は立体だったと明かされたよう。領土を統一しただけでは終わらない戦いの、最終目標はウロボロス討伐。内情を知り、動いていたはずの香屋さえも翻弄してしまう冬間。冬間にしか出来ない事が切り札になったとしても、そこから更にどんな手法を使うか全く予想がつかない。
2022/04/17
らび
其々に思惑や思考があるように架見崎そのものがどういう世界なのか知れた前作からさりげなく登場し逝ったヘビ。本当の正体と目的がまだおぼろげだが、架見崎がどんな終末を迎えるのか?そこに見るものは何か?誰が見るのか?激しい戦闘の末失われた者たち消え、迎え撃つ敵はヘビだけなのか?そろそろラストに向かってチームバトルの最終戦が近そうです。
2022/04/21
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