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おもいでマシン (新潮文庫)

おもいでマシン (新潮文庫)

おもいでマシン (新潮文庫)

作家
梶尾真治
出版社
新潮社
発売日
2022-05-30
ISBN
9784101802435
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おもいでマシン (新潮文庫) / 感想・レビュー

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keroppi

梶尾真治さんのショートショート集。1話3分で読めるお話が40話。ドキッとしたり、ヒヤッとしたり、クスッとしたり、ウルッとしたり。久々にショートショート集を楽しんだ。

2022/07/18

海猫

ショートショート集で、一話のページ数が短く、帯に書いてある通り3分ほどで読める。で、帯に書いてある通りスキマ読書的に読むと、読み切るのに時間が掛かった。そのぶんゆっくり楽しめたといえるけど。作風がバラエティーに富んでおりオチが怖かったりブラックなものもあるが、文体がポワーンとしてコミカルなので全体的にユーモラス。まるで昔話を読んでいるかのような味わいのものも多かった。特に印象に残った作品は、余韻が深く5ページの作品と思えない「忘れな草お姉さん」と、最後の「ママのくるま」。やはりリリカルなものに心惹かれる。

2022/10/20

こら

ひさびさのショートショート!ひさびさのカジシン!サクッと読めるユーモア・ホラー・感動物などなどが40作も詰め合わせ!どれも充分オチがキマってて空いた時間のつまみ読みに最適。ただ、キレは星新一には惜しくも及ばず。改めてショートショートのレジェンドの凄さも認識しました。

2022/09/18

うまる

スキマ読みに絶対的にオススメなSS集。着想・オチともに面白い話ばかりで大満足でした。この値段で40話も楽しめるなんてコスパ良過ぎです。どんなジャンルの話でくるか、予想できない所も良いですね。 意外とホラーオチだった話が好きだけど、タイトルを書くとホラーだとばれてしまうので省略。他も好みの話が多過ぎて、全部挙げてたらキリがないなぁ。一番印象に残ってるのは、寡黙な父の正体はまさかのアレという「父を知る」。洗濯のとこブフッてなりました。

2022/08/04

しばこ

作者の定めたルールで、一作品が「2400字以内に完結」なので、サラッと読みやすい。黄泉がえりの作者とは知りませんでした。

2023/01/11

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