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トム・ソーヤーの冒険 (新潮文庫)

トム・ソーヤーの冒険 (新潮文庫)

トム・ソーヤーの冒険 (新潮文庫)

作家
マーク・トウェイン
Mark Twain
柴田元幸
出版社
新潮社
発売日
2012-06-27
ISBN
9784102106112
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ジャンル

トム・ソーヤーの冒険 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

トムソーヤと、ハックルベリフィンのどちらが好きかと聞かれれば、ハックルベリフィン。「トムソーヤの冒険」と「ハックルベリフィンの冒険」のがどちらが好きかといえば、「ハックルベリフィンの冒険」。話としても、醍醐味がある。 「トムソーヤの冒険」を読んでいたので、ハックルベリフィンが面白いと思った。 その意味で、「トムソーヤの冒険」は偉大だ。 ある時代のアメリカの田舎をよく描写している。 子供の冒険の夢がある。

2013/06/21

こーた

わたしは教室の隅っこのほうで、ひとり静かに本を読んでいるような子どもだった。だからトマス・ソーヤーのように、進んで輪の中心に立って音頭をとるような連中には、率先して反発した。トムよりはシドに近く、あるいはそれは屈折した憧れであったのかもしれない。グッド・バッド・ボーイ。村の中心にはいつもトム・ソーヤーがいる。殺人事件も失踪騒ぎも、宝探しも、何にでも首を突っ込んで、おいしい役をさらっていく。(1/2)

2018/03/21

ゴンゾウ@新潮部

アニメでは何度も観ていたが原作は初読みです。好奇心旺盛でいたずら好きのトム。天真爛漫で前向きな彼に魅了された。ハックをはじめとした素敵な仲間と成長していく。こんなに純粋に子供時代を過ごせたら楽しいだろう。アメリカ南部の古き時代の物語。所々に人種の問題が垣間見れたのも興味をそそられる。

2015/11/03

金吾

○子供の頃から好きな話です。特に無人島への家出やラストは何度読んでもワクワクしまし、子供の頃は憧れました。大人になってもノスタルジーを感じながら楽しめまし、相変わらずハックが魅力的です。

2023/02/24

ケイ

久しぶりの再読。まず、ハックが浮浪児で学校も行っておらずタバコまで吸う誠にひどい環境だったことに改めて気付き、時代を見るような気がした。悪ガキ少年達の一夏の冒険の思い出話は沢山あるが、トムソーヤのすごい所は殺人事件にまで出くわし、殺人者に狙われる恐怖を味わっているところだ。そんじょそこらの冒険談とは違う。10年前、ミシシッピ川の上流のハンニバルを訪れ、洞窟に行ったが、ツアーのガイド付きで到底トムの味わった洞窟の不気味さは味わえなかった。訪れてみるくらい、この話が好きだったのを思い出した。

2013/07/29

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