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アンの夢の家 (新潮文庫 モ 4-6 赤毛のアン 第6)

アンの夢の家 (新潮文庫 モ 4-6 赤毛のアン 第6)

アンの夢の家 (新潮文庫 モ 4-6 赤毛のアン 第6)

作家
モンゴメリ
Lucy Maud Montgomery
村岡花子
出版社
新潮社
発売日
1958-08-01
ISBN
9784102113066
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アンの夢の家 (新潮文庫 モ 4-6 赤毛のアン 第6) / 感想・レビュー

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みゆき・K

愛読書。〝小さな夢の家〟で始まった新婚生活。初めて喪失の悲嘆に直面するアン。レスリーと友情を育みながらも横たわっていた壁。それが取り払われたのは、同じ気持ちを共有できたからだろう。不遇な運命によって不幸のどん底に陥っていたレスリーは、周囲の人々の力を借りて幸せを掴む。アンは医師としての矜持を貫くギルバートと対峙する。その場面も読みどころだ。療養のためにレスリーの家に下宿した新聞記者のオーエン。彼は「ジム船長の生活手帳」を出版。ジム船長の最期が悲しくも美しい。小さな家にはたくさんの希望があった。

2023/01/24

やじ

久しぶりにアン自身の話になって、物語に没頭できたー。この前の2作は飛ばして良かったかも…。やっとギルバートと結婚。人生をやり直したくなるほどの愛と祝福と幸福と、悲しみに満ちた物語。ジム船長が私の母と重なり胸が締め付けられる。たびたび行くから幸せに長生きしてね。

2020/12/10

ミクロかめ

アンにこんな悲しい出来事が起こるなんて…物語の初めの頃からは想像できないけれど、人生色々ありますよね。

2016/11/26

けいちか

アンとギルの結婚式から始まる新婚時代の話。相変わらず興味深い隣人たちに恵まれ、楽しそうな生活の中にも哀しい出来事があったりする。最後は新し家への引っ越しの日。これをもって、アンとギルの新婚時代は終わるのか。

2013/10/30

haru

良かった。ハッピーエンドで良かった。特にレスリー。彼女が幸せになって良かった。アン史上ここまで不幸な登場人物はいなかったもの。人違いだったとは……でもそのおかげでレスリーは結婚出来たし。彼女がアンに対して嫉妬し憎む感情は理解出来る。あんなに幸せそうな人がそばにいて、自分は不幸なら。そんなアンにも不幸があるのはかわいそうだった。だから第二子のマシューが無事育って良かった。

2020/03/04

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