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星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

作家
サン=テグジュペリ
河野万里子
出版社
新潮社
発売日
2006-03-28
ISBN
9784102122044
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星の王子さま (新潮文庫) / 感想・レビュー

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Kircheis

★★★★★ 不朽の名作。 児童書の代表格だが、大人が読んでも(又は大人になってから読むと)難解なように思う。 短い話の中に「おとなは、だれも、はじめは子どもだった」や、「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない」等の名言があふれている。

2019/03/01

zero1

大切なものは目には見えない。 どれだけの読者がこの一文の意味を考えただろうか。 説明不要の世界的名作。 小惑星にいた王子が地球に来る。 砂漠で不時着した飛行士と出会う。 サンテックス(愛称)は実際に飛行士で砂漠に墜ちた経験からこの作品を描いている。 フランスでこの作品は、10歳の子が読むものとされているらしい。 ならば、バラの意味とか「目には見えない」とか深く考えずに読んで感じればいいのかもしれない。 深く考えると、帽子とウワバミを見間違えてしまうかも。 意味不明の計算をする大人になるかもしれない。

2018/10/19

mitei

20世紀に世界でもっとも売れた本といえば聖書、資本論と星の王子さまと言われるので興味を持って読んで見た。読んでみるととても幻想的な雰囲気の本だった。星の王子さまって不思議な存在だな。

2017/01/26

ehirano1

小さい頃、そう、小学1~2年生くらいの頃に読み始めてはみたもののさっぱりわからなくてはや40数年が経過した今、ようやく読めました。子供ではなく大人に読んでほしいとのことですが、まさにそのとおりだと思いました。王子が訪れる各々の星は一見窮屈に感じるも、実はダイバーシティのメタではないかと思いました。この本には、大人になることでトレードオフとして失われる「何か大切なもの」が存在しています。

2024/08/11

bunmei

世界中に愛された一冊。高校時代の彼女のが読んでいたので、手にとりましたが、当時は全く意味がわからなかった…(笑)先日、箱根の『星の王子さまミュージアム』を訪れ、デュペリの足蹠に触れる機会があり、何十年振りかの再読。王子は小惑星に咲いたバラの花との仲違いから様々な星に出かけ、いろいろな人に出逢います。それらのエピソードを通して、生きる意味や本当に大切なものは目に見える所に無く、心で探さなければならない事を教えてくれています。あまり深く読み取るというより、感覚的な感性で読み進めた方が良いと思います。

2017/08/08

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