三幕殺人事件 (新潮文庫 ク 3-8)
三幕殺人事件 (新潮文庫 ク 3-8) / 感想・レビュー
背番号10@せばてん。
1984年7月17日読了。共読されているお気に入りさんは、殆んどの方が早川ミステリ文庫に登録。「既読の登録は自分が読了したものを」のマイルール破りの誘惑にかられます。ちなみに早川版の邦題は『三幕の殺人』、創元版の邦題は『三幕の悲劇』。(新年なんちゃって登録始め。2023年1月12日入力)
1984/07/17
タッキー
フーダニットであり、ホワイダニットでもある名作。最初の事件は始まって早々に起き、ポワロも少しだけ登場しますが、この本の中ではポワロ自らはあまり捜査せず、捜査の主役はチャールズという俳優。第一と第二の事件から登場人物の中から犯人が絞られるように見せつつ描かれるストーリーは、なかなか犯人が分からず、昔読んだにも関わらず、すっかり騙されてしまいました。三つ目の殺人は正直余計だったんではと、そこだけがやや不満点。最後のポワロの気の利いたジョークも良かったです。
2021/12/11
あやり
途中でめんどくさくなって最後だけ読んだけど、噂の驚きの結末がよく分からんかった泣
2024/06/21
nightowl
しかつめらしい、ドキドキしたことを"心臓だった"というなど所々古さを感じるものの全体的に読み易い訳文。「春にして君を離れ」と同じ訳者の方。キャラクターごとの言葉遣いをきちんと違いを出し訳しているのが上手い。俳優陣の演技が目に浮かぶよう。二度目でも伏線ににんまりしながら楽しめた。
2019/08/14
とみー
もう一つの動機の方の小説を読み終えました。 解説にもあるように、こちらの方が私には納得がしやすかったです。 ただ、人は、ここまでするものなのでしょうか。 その意味では、創元推理の方が筋が通っているのかもしれません。
2024/04/10
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