夜の回帰線 下巻 (新潮文庫 ク 37-2)
夜の回帰線 下巻 (新潮文庫 ク 37-2) / 感想・レビュー
一ノ瀬ゆり
以前読了していたものを下巻のみ再読。『その人の美徳ゆえにその人を愛することなんて、誰にでもできる。(中略)でも、ほんとうの愛は愛されざるものがつくるのよ。わたしたちには誰にも醜い心の傷のような部分がある。そのことを誰かにわからせて、その傷をその誰かに愛させることができたら、それってすばらしいことじゃない?逆にその傷を愛する誰かになることも。』…内容的にはサスペンスというかホラーというかオカルトというか。本書で語られる呪術的な精神の捉え方が好き。
2009/06/21
みーふぃ
つかれました
koz kata
ホラーであって推理小説ではないからこれでいいんだよ!というパワフルなオチでした。ま、これはこれでよし。
2012/07/01
丰
20040701
Ryosuke
松
2008/11/16
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