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フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)

フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)

フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫)

作家
イアン コールドウェル
ダスティン トマスン
柿沼瑛子
出版社
新潮社
発売日
2004-09-29
ISBN
9784102149515
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フランチェスコの暗号〈上〉 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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kthyk

「ダヴィンチ・コード」がブームだった頃「ヒュプネロトマキア」を題材にした「フランチェスコの暗号」のほうがはるかに面白いとかってblogに書いたことがある。 しかし「ヒュプネロトマキア」は「暗号」の一部であって、「フランチェスコの暗号」ではその周辺情報しか触れていなかった。 ヴェネツィア建築大学ジョルジョ・アガンベン教授の「イタリア的カテゴリー」の中に「言語の夢」という章があり、ここに「ヒュプネロトマキア」について30ページに渡って論述がなされていた。ー>イタリア的カテゴリーに続く

2020/11/18

ホレイシア

謎の古文書系にはつい手が出る。(でもベストセラーには反感を持つひねくれ者なので「ダヴィンチ・コード」はまだだけど)上巻は、ある文書の解読に生涯を費やした父親に反感を抱きつつ、結局は同じことをやっている大学生の話。題名からてっきりキリスト教関係の文書かと思いきや、実はそうではないらしい。本読みにとって本を読む作業は一種の信仰だというくだりには、思わず頷いてしまう。謎解きは下巻に期待。

2009/06/19

ダグラスまま

卒論に追われるプリンストン大学の学生が、主題の古書の重大な謎に気づいてしまい…というお話。「強い者は弱いものから奪う、しかし賢い者は強い者から奪う。」このバスケットボールのコーチの言葉が作品世界を象徴してるんじゃないか?腹に一物抱えてそうなタフト教授が怪しいなぁ。演説台でみんなの感心を集め、拍手喝采を浴びる教授。古書に挟まれていたものの正体は?賢い若者たちがどう謎を解いていくのかとても気になる。下巻も楽しみ!

2018/02/06

御餅田 もちこ

「ポールは、陰から始めることの価値をわかっていた。本人が意識的に見せる部分しか、他人は知ることができない。」大学生活の描写が良い。ヒュプネトロマキアははたして解読できるのか?

2014/12/22

miwapicco

買ってからずいぶん温めていて、ようやく上巻(´-ω-`) アメリカの大学事情に詳しくないのと、訳本て読みにくいす。上巻終わりに向かってやっと面白くなってきたー

2015/03/29

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