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滅亡の暗号 下巻 (新潮文庫 ト 24-2)

滅亡の暗号 下巻 (新潮文庫 ト 24-2)

滅亡の暗号 下巻 (新潮文庫 ト 24-2)

作家
ダスティン トマスン
Dustin Thomason
柿沼瑛子
出版社
新潮社
発売日
2012-09-28
ISBN
9784102182529
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滅亡の暗号 下巻 (新潮文庫 ト 24-2) / 感想・レビュー

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absinthe

パンデミックを止めるためには古代の文書を読みとかなけらばならない。この設定は良い。解読されたコーデックスの中身も面白い。医療従事者のジレンマなども伺え面白いが…もう少しドタバタして、遊んでほしかったな。

RIN

上巻に比べて古代マヤの絵文書の謎解きに重点がシフト。パンデミックのその後をもっと書いてほしかったけれど、これはこれで興味深かった。一つの文明が滅びるときはこんな感じかもしれないし、我々も気づかぬうちに既に「終わりの始まり」を生きているのかもしれない、と思ったり。『フランチェスコの暗号』が衝撃的だっただけに物足りなさは否めないが、早くも次作を読みたいと思っている。惜しむらくは、やはりマヤものは2012年12月21日までに読みたかった、というところ。映画化希望。やはりグアテマラのマヤ遺跡を映像で見たい!

2013/07/07

つーこ

これはやっぱり、去年の12月21日までに読み終えるべき本でした・・。その方が絶対盛り上がったと思う。残念でしかたがない!秘境にてピラミッドを見つける場面なんかは鳥肌ものでしたが、ウイルスによるパニックの様子やラストなど結構あっさり進む場面が多かったので、想像よりもスケール感が出なくて大作を読んだ気分になれませんでした。でも、映画化されたらいいな〜。絶対観に行きます。

2013/02/20

EAGLE

・・・期待が大きすぎたのだろうか?下巻は緻密さがなく雑に感じられた。残念な作品だった・・・。

2012/11/14

のの

上巻から引き続き、プリオン病やら絵文書解読やらにときめきながら読みました。古代の都市に感染症が蔓延した原因とか、うわーつながった!という感じで。そんなわけでわたしにはとても楽しめる本でした。ただ全体的にあっさりしすぎていて大事な戦友がさくっと死んでしまったり、クライマックスがさらり…と流されていたりで、もうすこし濃く描かれていたら断然スケールも、物語としての面白さも違っていただろうなあ…と思います。(蛇足)そして相変わらずわたしは、暦が終わっているのは単にマヤのひとが書くの飽きたからだと思っています←

2012/10/20

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