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ダーク・タワー〈5〉カーラの狼〈下〉 (新潮文庫)

ダーク・タワー〈5〉カーラの狼〈下〉 (新潮文庫)

ダーク・タワー〈5〉カーラの狼〈下〉 (新潮文庫)

作家
スティーヴン・キング
Stephen King
風間賢二
出版社
新潮社
発売日
2006-03-28
ISBN
9784102193495
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ダーク・タワー〈5〉カーラの狼〈下〉 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

やはりかなり「7人の侍」を意識しているのでしょう。村人を組織して対決していく過程など。最後に、狼の正体も明らかになりますがやや簡単にやられてしまう気がしました。話も今後に続けようとするところがあり次が楽しみです。

2016/07/14

市太郎

カーラ編終焉。黒澤からはじまり、スターウォーズやらなにやら・・・挙句にはハリーポッター。これだけの要素を絡ませてまとめ上げてしまうのは「キング様素晴らしい!」ということになるのだろうか。ネタが無くなったわけじゃないと思いたい。最後は自分の作品まで。何でしょう? これはメタフィクションなんだろうか。物語の終盤数十ページくらいが最大の見せ場だ。散々待たせたわりには〈狼〉との対決は短いしあっけない。いよいよ〈暗黒の塔〉の核心にせまって来ているようなので残りも頑張って読んで行きたい。しかしとにかく長い・・・

2014/06/16

あっちゃん

今回は「呪われた町」の宣伝巻か?という感じ(笑)スター・ウォーズからハリーポッターまでいろいろ意識した小物満載だった!必要なんだんろうとは思うけど、またしてもニューヨークへ!最早、お出掛けレベルの気安さで行けちゃうんなら、マックとか買ってこれるのでは?とか思っちゃう(  ̄▽ ̄)

2016/12/15

ぐうぐう

上巻にこんな記述がある。「昼がまぶしく感じられるのは、闇の可能性を孕んでいるからだ」光と影、それは背中合わせ、あるいは一対としてあることを教えてくれるのがファンタジー。そのことをキングは、常に忘れない。『カーラの狼』において、スザンヌの胎内に宿る子が闇の存在であるらしきことも、ファンタジーの鉄則、否、世界の成り立ちとして、ひとつの宿命と言える。「だが、薔薇の中には黒い薔薇もある」また、『ダーク・タワー』がメタフィクションの構造を採用しているのも、それと大いに関係がある。(つづく)

2020/07/01

トムトム

オオカミとの戦闘シーンが読みたいために、上中巻も読むんだい!気を抜いたら死んじゃう状況、現実にそんなのないから堪能できる

2019/08/12

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