カレンダー・ガール (新潮文庫 タ 8-1 Tart Noir)
カレンダー・ガール (新潮文庫 タ 8-1 Tart Noir) / 感想・レビュー
じょじょ
交互に話が進んで行くのが初めは読みづらかったけど慣れたら大丈夫だった。多分他のも読むかな。
2019/02/08
ハンナ
レズビアンだらけの話。作者もレズビアンらしい。ミステリー。しかし、思いの外面白く、あっという間に読ませて読後はドライ。カバー裏にあるように、確かに心理劇。
2012/03/30
御庭番
途中まで交互に転換していた話が別人のものと気づかずに読んでいた。最近の作家でもこの書き方のあったなぁと思いながら読む。レズビアンの探偵と書いてあるが、別にそこを売り出し文句にする必要はないのでは?主人公の性的思考が小説の運びかたに影響しているわけではないと思う。ただレズビアンカップルだからこその苦しみや葛藤があった、という背景があって面白味がましたのだと。
2019/02/13
ラス太
レズビアン作家によるレズビアンのお話しということで、エロチックなことを期待して読んだけれど、最初にちょこっとあるくらいでその点では期待はずれ。しかし期待していなかったミステリとしては意外に面白かった。ちょっと哀しいけれど心に残る余韻がよい。75点。
2012/11/27
hana
レズビアンの探偵サズが依頼を受けた謎の失踪者を探す。タフガールなサズの生き方に潜む脆さ、蜘蛛の糸のように絡み合うサズと恋人や友人の関係に惹かれて何度も読み返してしまう。甘さよりシニカルさが多めなのもいい。
2010/12/20
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