ミストラルの娘 下巻 (新潮文庫 ク 10-2)
ミストラルの娘 下巻 (新潮文庫 ク 10-2) / 感想・レビュー
プチライス
「今まで会ったどんな男よりも、たくましく、堂々としていて、はるかに大きい感じがする」、「わたしは傑出した父親を持っている」。一方で、「自分の生きかたが、一九七〇年の開放的な風潮からはずれているのではないかと思う」フォーブ。ミストラルの娘。「複雑をきわめている」リュネル家の女たちのれきし。親子二代にわたる恋。ロマンチックでドラマチックな物語。
2012/08/19
たまきら
愛憎交じり合う緊迫した状況。そして、喜び・・・人間なんて、時代に織り込まれる一瞬の輝きに過ぎない。けれど、そんな存在だからいとしい。久々に楽しめる大河ロマンでした。
2014/09/01
Chunko
上巻に同じ。
1993/02/26
キューポップ
あんなに大好きで夢中で読んだのに、登場人物ちょっと忘れかけてるかも。是非再読してあの頃の思いを思い出せたらいいな。
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