ローソン・ブルーの瞳 上巻 (新潮文庫 テ 13-1)
ローソン・ブルーの瞳 上巻 (新潮文庫 テ 13-1) / 感想・レビュー
Chunko
前々からタイトルだけは知ってて、読んでみたかった本。やっと借りた。一言で言うと「ハーレクインロマンスってこんなのかなあ」ってやつ。三角関係の嵐で、男はストレートだけど女はうにうに悩む。でも土地に対する愛着とか、女同士の愛憎とか、馬のこととか、ちょっと「風と共に去りぬ」を思い出した。
1993/02/23
朱音
通俗的なんだけどこういうのってたまに読みたくなる。富豪…の父親の葬式に現れた異母姉妹(しかも同じ日に生まれている!)。貧しく育った方に信託財産が残され、正妻の娘の方は事業の失敗の借金だけが残って…といった逆シンデレラ的展開の話はありそうなパターンではある。両方の娘が手がけてゆくのが馬の飼育事業(ここでもライバル)だったりするところがスケールがでっかいかも(日本ではなかなかそうはいかないでしょう)
2003/07/20
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