米中開戦 1 (新潮文庫)
米中開戦 1 (新潮文庫) / 感想・レビュー
absinthe
久しぶりクランシー作品。いろいろ水面下の陰謀が描かれる。どうも、「彼(彼女)はなぜ工作員の僕になり下がったのか」と副題をつけたくなるぐらいその話のオンパレード。工作員にされてしまったきっかけ話しか出てこない。そろそろ一発始めろやと言いたくなるじれったい作品だが、これから面白くなりそうな予感は抱かせてくれた。
2020/03/02
gonta19
2020/7/29 楽天ブックスより届く。 2024/1/18〜1/22 3年半ぶりのクランシー作品。題材も昨今より注目される米中戦争について。 この本が出た当時よりもよっぽどあり得そうな時代になっている。まだまだ序盤の第1巻。動きがありそうな第2巻へ。
2024/01/22
KAZOO
エージェント・ライアンのシリーズで映画ではかなりおなじみです。大統領の息子が主人公になります。この中の話を見ていると、今の世界の状況ではないかと思われる気がします。中国の拡大主義とアメリカの覇権主義の争いという感じがします。まあそれをうまく情報戦にもっていって一触即発の危機から、ということでかなり読んでいて面白いという気はします。
2015/09/06
koba
★★☆☆☆
2015/05/03
James Hayashi
予想以上の面白さ。米中関係とは無縁のトルコから始まり、ロシア、中国、米国の様子が語られる。如何にもというのは中国だけで、その他の記述は現状戦争に結びつかない。超有能なハッカー。米国大統領の息子が働く「ザ・キャンパス」と呼ばれる民間SEALS、ロシアと関係を持つと思われる「センター」と南シナ海を奪取し一気に覇権を握ろうと企む中国トップ。今後の展開が気になる。
2017/07/23
感想・レビューをもっと見る