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米露開戦 4 (新潮文庫)

米露開戦 4 (新潮文庫)

米露開戦 4 (新潮文庫)

作家
トム・クランシー
マーク グリーニー
田村 源二
出版社
新潮社
発売日
2015-01-28
ISBN
9784102472606
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米露開戦 4 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

トム・クランシーの最後の最後になってしまいました。レッド・オクトーバーから、中断はあったけれどすべて読んできたので残念です。話は父親と息子の事件が絡み合って、ということで最後は開戦にもならずトカゲのしっぽきりで終わってしまいます。ただ題名が何とかならなかったのかと思います。原題COMMAND AUTHORITY

2015/08/27

ねりわさび

トムクランシーの遺作。30年前の過去と現在が交差しながらドラマが進行していく構成になっている。グリーニーによるペンは主役、脇役の心象描写の細やかさで著されている。タイトルは派手ですが実際は侵攻を描いており開戦と呼べるものではないと思いました。エスピオナージ小説として大変面白かったです。

2020/11/18

Hitoshi Mita

トムクランシーの訃報を聞いた時には、もうジャックライアンシリーズも、もう読めなくなると思って、残念に思った事を覚えてる。初めてジャックライアンシリーズを読み始めたのがもう、だいぶ前のことだ。ワクワクしながら、どんどん読み進めて行った。もう、一晩で一気読みだった(笑)トムクランシーの描く世界は未来を予測している事が多く、その先見の明には驚かさせた。今作は遺作を予感させるような構成で、若きジャックライアンと、現在のジャックジュニアの時代が交差したお話。→

2015/04/05

Panzer Leader

ついに読み終わってしまった。開戦というよりは小競り合い程の戦闘場面よりも、ライアン親子が絡んだ諜報活動に重きを置いた小説だった。もうこれでクランシーの作品が読めないと思うと一抹の寂しさを感じる。マーク・グリーニーが継承するこのシリーズ、切れの良いアクション大作になる事を願う。

2016/03/05

siva

ライアンシリーズ、久々に読んだのが遺作となりました。レッド・オクトーバーを父の書棚から借りて読んだのはいつだったかなあ・・小説そのものの感想は別の方にお任せして。頭の中をハリソンフォードやらショーンコネリーやらクリスパインやらがぐるぐる回っております。(アフレック版は未鑑賞)コネリー老はライアンじゃないけど。クリスパインはどっちかというとジュニアだけど。感慨深いな。

2015/06/19

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