小説中華そば江ぐち: アクマとタクヤのラーメン屋 (新潮OH文庫 102)
小説中華そば江ぐち: アクマとタクヤのラーメン屋 (新潮OH文庫 102) / 感想・レビュー
CAN
面白い。男は誰もが心に江ぐちを持っている。ラーメン巡礼本に未掲載でも、味だけでなくその店のたたずまいや店主の個性で我々の心に刻まれ、愛される続ける店がある。西武柳沢周辺の私の中学・同級生なら名店『ピリカ』を外せないだろう。少なくとも35年以上変わらず一人で切り盛りする親父の、一挙手一投足がファンにとっては神話である。カウンターに座り、親父が水を出すタイミングで注文。ここで伝説の『いらっしゃいませー、あ、はい』。あとは黙って食べる。食後のおあいそも親父が手が空いたところで『ありあとやしたー』。満足です。
2017/07/05
犀門
#195★★★★☆三鷹は近隣だから何かのついでに食べに行こ。
2013/12/19
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