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転迷: 隠蔽捜査 4

転迷: 隠蔽捜査 4

転迷: 隠蔽捜査 4

作家
今野敏
出版社
新潮社
発売日
2011-09-22
ISBN
9784103002550
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転迷: 隠蔽捜査 4 / 感想・レビュー

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starbro

隠蔽捜査シリーズ、未読の初期作品読破週間第五弾、『隠蔽捜査4 転迷』です。本作で隠蔽捜査シリーズ暫定コンプリート、全9作、2,850頁超完読しました。今後も隠蔽捜査シリーズを読み続けたいと思います。 https://www.shinchosha.co.jp/matome/article/75/

2019/09/12

zero1

「責任を取る」との宣言は保身の上司が多い中で大切。変人、竜崎署長は忙しい。シリーズ第4弾(5冊目)を再読。ひき逃げと刺殺事件。外務官僚の内山や厚労省の麻薬Gメンと渡り合う竜崎。人手不足の中、戸高は不満を漏らす。娘の恋人が乗った航空機が事故?寝不足の中、伊丹からもプレッシャーが。窮地を竜崎のやり方で切り抜けるところが爽快。特にこの巻では省庁の縦割り行政が事件解明を妨害。麻薬事件はフラッシュバックを使い描いたら良かったかも。冴子のキレは健在!竜崎は寝ながら押印できるかも(笑)。シリーズはまだ続く。

2019/04/23

射手座の天使あきちゃん

隠蔽捜査シリーズ第4話 分からず屋の上司・言うこと聞かない部下 人間関係のしがらみについついエイト・ディレクションBeauty(八方美人:ルー語)を装いつつ「サクロン(胃薬)」を飲んでいる、そんなあなたにこそ読んでもらいた! <(^_^;  今回は外務省・厚労省を相手に変人キャリア竜崎の正論が小気味よく快刀乱麻を断ちます!(笑) そうそう、あの憎らしい野間崎管理官まで味方にしそうな勢いに思わず吹きました(笑)

2012/05/22

どんちん

だんだんと毒気が抜けてきている?それとも慣れてしまった?竜崎のキャラに対してそんな感じがした。多少融通のきくようなところは、私としては嬉しいのだが、キャリアとしての判断ではなく、戦略的というか少しずる賢いような思考は、らいくない、と思えるのだが。まぁ「警察官として練れてきた」(解説)といえば、確かにそうなのだが。それにしても、いろいろな事件を同時に対処する能力には、圧巻されてしまう。が、やはり一番すごいのは、引き続き、妻冴子だろうw

2014/10/12

修一朗

泰然自若ぶりがすっかり板についた竜崎流。責任押し付けられても全くブレません。任せるところは任せきる、でも観察はしっかり。各省庁の事情を背負った複数の事案が、組織の壁を乗り越え、原理原則効率男の元で一つにまとまっていくくだりは、今野敏さんさすがの巧さ、オーソドックスだけど、面白いですねー。ところで竜崎さん、そろそろ大森署転出してもいいでしょ、充分判子押したでしょ、と思ったら、まだ続くらしいですね。次作行って見ましょう。

2014/10/04

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