港町食堂
港町食堂 / 感想・レビュー
おくちゃん🍎柳緑花紅
奥田先生、同じおくちゃんどうし、是非次の旅はご一緒させて下さい♪何とも楽しいフェリーの旅。港の町で出会う食!!地元の人達!!お決まりのスナック(笑)新鮮な地元ならではのお料理を食べて「神様、これがしあわせってやつですか~」って私も言いたい!!面白くて美味しい作品!!益々奥田英朗さんのファンになった。
2015/02/19
maxa
毎回港町に船で入ってそこの紀行文を書いて欲しい、という依頼からまとめられた本。飛行機で行けばすぐ着くのにあえての船。すぐ悪態ついたり、空想したり一人踊ったり移住したくなったり…素なんだか計算なんだかわからないけれど、奥田さんのおバカ加減にニヤニヤが止まらない。あまりに自由すぎるふてぶ◯しさにあぁ伊良部先生!となった。ちなみにN賞受賞後の旅。美味しそうな食べ物は出てくるけれどどこが紀行文なの?とはなるけれど、地元の人との触れ合いや奥田さんなりに鼻の奥がツンときた出来事など触れられており、楽しめる紀行文デス。
2024/07/25
なにょう
★港町に行って食堂でひたすら食べて、夜はスナックに繰り出す。なるほど、港町食堂であるよ。チヂミにタコしゃぶに佐渡牛のステーキ。博多ラーメンに五島うどん。口福とはこのことだろう。★奥田さん、普段は東京で独り住いで、スナックなんか無縁みたい。それがお仲間を得て、楽しく飲み食いして、ヨカッタヨカッタ。★一見、お気楽なんだけど、その土地その土地の人情に触れ、その土地の人らしい生き方ができることが一番だと言う。★面倒だとかなんだとか言いながら、海鳥に餌をやるとなると俄然、ヤル気出すとか面白いお方だな。
2016/03/21
takaC
タロウ君とシンゴ君もいい味出してます。ユカ編集長ももっと登場して欲しかった。
2010/10/08
みつりんご
奥田先生の食と旅のエッセイ、装丁のほど良い下品さに始まり笑いを期待せずにはいられない。N木賞をとった後でも用意された船室のグレードがとても庶民的だったりするあたりはS潮社も奥田先生にあえてネタを提供しているのでは?と思わせる。肩のこらない仲間同士で食べたり遊んだりしている気分になれる一冊、期待通り思いっ切り笑えます!あー五島うどん食べてみたい♪お腹もすいてくる一冊でもあります。
2014/03/24
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