戒厳令の夜 上
戒厳令の夜 上 / 感想・レビュー
ちばっち
実際に起こった事件なども混ざっているのでひょっとしてこれも本当にあった事なのかも…と思ってしまいます。この先どうやって状況をひっくり返していくのか楽しみです。鳴海老人の力業に期待です(笑)
2017/08/27
chocoうさぎ
「精霊たちの家」でチリのクーデターに興味を持ったので読んだ。「幻の巨匠」と呼ばれるスペイン人画家の一大コレクションを追う話。内戦のスペイン、戦時下のパリ、敗戦後の九州、現代の東京と探索の旅が続く。「戒厳令の夜」とはチリのクーデターのことのみではなく、それはパリであったり東京であったり、戦争や内乱、中央政府と反対派の対立小競り合いや政戦によってもたらされる通常生活が機能しない戦慄に満ちた夜。内戦や戦争、そこにからむ音楽や絵画といった芸術活動の奉仕者たち。国家的陰謀からいかに絵を手に入れるか。続きが楽しみ。
2017/07/24
よっちゃん
何十年も前からタイトルだけは知っていた本。いかにもありそうな話
2016/02/15
rubix56
未読
2015/02/17
Haruko Sato
失われた美術品をめぐって、さまざまな人物や組織が動いていく、ハードボイルドで壮大なストーリーに、すっかり魅了されてます。下巻が楽しみ。
2013/10/10
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