井上ひさし全芝居 (その4)
井上ひさし全芝居 (その4) / 感想・レビュー
お萩
花よりタンゴ、闇に咲く花、雪やこんこんを読む。
2018/09/27
アンパッサン
戯曲はこれが初。今さらながら井上ひさし凄い。小説は何冊か読んだことがあったんだけど。うーん、『闇に咲く花』がキタキタ。昨今の風潮を思うといろいろと考え込んでしまう。他の巻も読む予定。
2019/05/25
がんぞ
『きらめく星座』は、著者が「戦争責任をテーマにした」という力作で、オリオン座というレコード店が時代に翻弄されながらも懸命に生きる庶民の姿を描く昭和庶民伝三部作。『…石川啄木』は小説家志望が挫折しかけて生活苦もある啄木が友人、妻、両親との間に繰り広げる葛藤のドラマ。離婚をひかえる著者・ひさしと重なって切ない。標準語の制定を命じられた男を主人公に、舞台に十の方言を飛び交わせる『国語元年』。上演されるため、出演ずる俳優に合わせて舞台で見映えする動作を織り込んで演ずる効果を考えて書かれた力作七編/戦争反対の生活感
2014/11/13
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