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ラブレスセックス

ラブレスセックス

ラブレスセックス

作家
酒井あゆみ
出版社
新潮社
発売日
2012-12-18
ISBN
9784103024323
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ラブレスセックス / 感想・レビュー

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Moca

家庭問題や強姦事件もあるけれども、自分にとっては“処女”として生きることを決意した。 中学生で家庭環境により、金が貧困なため、親には内緒で男の家でエンコーした話の発想が凄かった。“中学生”だったら、私は受験生で塾行ったり、部活に行ったり、家でテレビアニメばかり観ていたぐらい。

れに

還暦風俗嬢、親子風俗嬢など肩書きだけ見るとインパクト大な女性達をノンフィクション作家の酒井氏がインタビューしてまとめたもの。親子で同じ風俗店で働きその寮で一緒に暮らすなんて、というか親子感で性というワードはタブーすぎて共有なんて出来ないのでは?と一見思ってしまうけどよくよく母親の話を聞いてみればストンと腑に落ちるところもあってむしろ頼りがいのある良い母親なんじゃないかと思えてきちゃうから不思議だ。もちろん意味不明で理解できない事例もあるにはあったが。こういう公にされない裏の世界のインタビューは面白い。

2022/03/12

金平糖

D。

2017/08/10

モダン

当事者だった経験がある筆者だからこその視点で風俗に足を染める女の子に寄り添っていた。カテゴリーごとに価値観の違いが鮮明で一気に読めた。

2013/01/18

nizimasu

風俗嬢出身の作者が、性の最前線をインタビュー形式でまとめている。だが、そこにはそこはかとなく虚無感が漂う。なんのために風俗に入り、男に抱かれるのか。当たり前の行為に自問自答する様子が今の日本の社会の断片を映し出している

2012/12/24

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