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さびしい女神: 僕僕先生

さびしい女神: 僕僕先生

さびしい女神: 僕僕先生

作家
仁木英之
出版社
新潮社
発売日
2010-04-01
ISBN
9784103030546
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さびしい女神: 僕僕先生 / 感想・レビュー

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ミナコ@灯れ松明の火

1、2巻同様にユカイツーカイな短編集かと気軽に手に取ったら、なんとまあ読み応えたっぷりの長編でいい意味で裏切られたー!単なる痛快ハッピーエンドではなく、リアルなやるせない切なさを含んでいてとてもいい。王弁くんの活躍も意外だったけど(失礼)見事だった。災の神として人々から拒絶され続けた「さびしい女神」が最後に見せた本物の強く優しい決心は、まさに「神」のそれだったと思う。さあすぐ次巻へ!

2011/12/18

風里

求められ、疎まれる魃。 王弁の気持ちは優しさなのか、憐憫なのか、今までよりシリアスだった分考えるところも多かった。 今後僕僕先生の過去や正体について言及されるのか、気になるところ。

2013/08/05

kumicom

長編。次元まで越える王弁の大冒険。スケール大きすぎるよ。今回は、王弁と僕僕二人のシーンもほとんどなく、あまつさえ仲違いしてしまいそうな雰囲気でいつもよりもワクワクできなかった。王弁の近くにいないから全然話の中に出てこないし。でもその分、王弁のたくましさを見ることができて良かったかな。仙骨がなくても、王弁は他の人が持たない特別な力を持っているのよね。僕僕が絡むと途端に腑抜けになってしまうんだよねー。王弁が成長するためには、たまには僕僕から離れることが必要なのかも。それにしても今回はとても切ないお話でした。

2015/05/06

きゅーま

少女仙人僕僕とただのニート王弁が仲間を増やしつつ旅をする中華ファンタジーシリーズ。旱に苦しむ蚕嬢の故郷にやってきた一行。巨大な力を疎まれ封印されてきたみすぼらしい女神魃に出会った王弁は彼女を何とかしてあげたいと奔走するが… 王弁が空回りがちながらも一生懸命頑張る様は胸熱でした。そして吉良が格好いい!僕僕先生の本気も垣間見えてしまった…彼女がどういう存在なのかも気になりますね…! というか王弁の鈍感っぷりはもうどうにもならない…の?

2011/05/21

ume 改め saryo

物語は一気に加速度を増しましたね!! それと同時に 王弁君も 大人になった(笑)(*^0^*)/  年とともに大人になるわけではなく、何かを乗り越えたからこその 成長ですね(^^)/

2013/08/15

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