鋼の魂 僕僕先生

風里

僕僕先生より誇張の働きが目についた。 いろいろと展開のありそうな伏線が気になるが、まだ動きそうにない感じ。 王弁の成長したんだか後退してるんだかよくわからない立ち位置が人間くさくて面白い。

2013/08/11

ひめありす＠灯れ松明の火

子に過ぎた親はおらず、また親に過ぎた子はいない。父の仇打ちを誓う女性と、その仇である男。奴隷の子供達と共に、父となり、母となり。目の前の不幸を買う事が本当に幸福を購うのかはしらない。それでも目の前に今ある笑顔がある。それを護る為に、父となり母となった、かつての仇敵は手を取る。貫かぬ剣は誓いの続き。けれど生まれた情がある。ただ一つ貴方を赦さずに、赦す方法を見つけた。子供達が笑う。父と母が守ってくれた様に、自分達もまた、二人を護るのだと。子に過ぎた親はなく、親に過ぎた子はない。その証の命が、もうすぐ生まれる。

2012/05/19

藤月はな（灯れ松明の火）

今回は名言及び名シーン満載の巻。奪われたことを恨んで命を捨てるのではない。守るために戦う。釣り合わないと自覚しても自分の役目を果たそうとする馬銀槍や鋼人が守りたかったものが印象的でした。素直な蒼芽香ちゃんや子供に慕われて平静にしていても戸惑っている劉欣さんと急にしぼんでしまったために子供たちから一歩、ひかれてしまい、拗ねる薄妃さんが可愛らしいです＾＾やっぱり、劉欣さんはいい男ですよね。

2012/08/08

るぴん

図書館本。僕僕先生シリーズ6作目。前作がうーん…(ｰｰ;)な感じだったので、今回は先生と王弁くんの掛け合いが多めで嬉しかった。「子に明日を見せるのが、親の役割だ」孤児達のため、生きるために戦う宋格之が格好いい。帯にはでかでかと「ヘタレの根性、見せmax！」って書いてあったけど、王弁くんはあまり活躍した印象がないな～。今回は、宋格之と馬銀槍、劉欣の活躍あればこそ！だろう。先生の知り合いの古の神がどんどん復活しているのは、ラストに向けての布石なのかな？

2013/07/28

miroku

中国神話っていうのは、本当に破天荒で面白い。相変わらず、そのあたりの扱い方が上手いなぁ♪

2012/12/17