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最愛

最愛

最愛

作家
真保裕一
出版社
新潮社
発売日
2007-01-19
ISBN
9784103035510
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最愛 / 感想・レビュー

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Satomi

鮮やかなオレンジの表紙、「最愛」というタイトルにひかれ予備知識なく手に取った一冊。事件に巻き込まれた姉。その事件と姉の生きざまを追う弟。中盤からなんとなくイヤな予感…姉と弟…。禁断の…。ラストで明らかになる二人の関係…あぁーそこがおとしどころ…だよね…。「最愛」の人は誰ですか??

2014/11/24

村越操

18年ぶりに再会した姉は、婚姻届を提出した翌日に、頭を銃に撃たれ、意識不明の重体だった。姉はなぜ撃たれなければならなかったのか。なぜ結婚した直後に事件に巻き込まれたのか。生き別れた姉の18年間をたどる物語。主人公の小児科医が、見事なまでの探偵劇に好き嫌いが分かれるかも。タイトルにある最愛の相手の意味がわかった時、やりきれない思いにドッと疲れが出ました。

2013/12/14

calaf

最愛の人、それは... 適当に人に合わせる事ができない性格だと、生きていく事は大変で難しいですねぇ...

2014/02/16

しゅしゅ

10年以上音信不通だった姉と、ある事がきっかけで小児科になった主人公の話。あんなことがあったのに、姉とこんなに長い間、音信不通になるという流れも不自然に思えましたし、結末に向けて、ものすごく姉に固執し過ぎてヤンデレ化していますが、それがあまりにも急過ぎるなど、読んでいくうちに、クエスチョンマークが沢山増えてしまって、最後まで読み切るのが少し苦痛でした。

2015/02/08

シンクー

たぶん初読みの作家。出足から順調に読み始めるも中盤以降ペースが鈍る 最後 ようやく題名の本当の意味を知ることになる、挫折することなく読了できたので良かった。

2015/09/26

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