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救い主が殴られるまで (燃えあがる緑の木 第 1部)

救い主が殴られるまで (燃えあがる緑の木 第 1部)

救い主が殴られるまで (燃えあがる緑の木 第 1部)

作家
大江健三郎
出版社
新潮社
発売日
1993-11-01
ISBN
9784103036135
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救い主が殴られるまで (燃えあがる緑の木 第 1部) / 感想・レビュー

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amanon

20数年ぶりに再読。『100分』で取り上げられていたが、個人的には続編にあたる『宙返り』の方が傑作だと思えたというのが正直なところ。まだ、三部作の内の一作目だから、はっきりしとしたことは言えないが、『宙返り』にあった、切迫した雰囲気や、深い宗教的テーマが今のところ希薄だという印象が拭えない。ただ、ラストでのギー兄さんとサッチャンとの性交シーンとそのことで二人が得た新たな局面には、今後の展開が期待できそうな兆しはあるけれど。また、ギーとその父親及び義母との関係性が気になる。前編の『懐かしい~』も読みたい。

2024/08/20

林克也

とにかく大江健三郎である。そういう話。

2003/04/19

YH

一瞬よりはいくらか長く続く間

2023/07/18

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