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ミハスの落日

ミハスの落日

ミハスの落日

作家
貫井徳郎
出版社
新潮社
発売日
2007-02-21
ISBN
9784103038719
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ミハスの落日 / 感想・レビュー

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Satomi

海外を舞台にした貫井さんらしい切り口のミステリー短編集!!バルセロナ、サンフランシスコ、ジャカルタ、カイロ…貫井さん、もしや取材と称して世界旅行!?!?だって、舞台が海外の必要性を全く感じないんですもん…笑。面白かったけどね♪

2015/04/08

けぴ

貫井徳郎さんは時々読みたくなる作家。本書は海外の様々なロケーションを舞台にした小粋な短編集。中でも『ストックホルムの埋み火』は抜群の出来栄え。レンタルビデオショップで働く男のもとに定期的に来る美女のクリス。恋焦がれるも彼女には彼氏が…。ストーカーのようにそっと付き纏う男が下した行動は? 満足度の高い一冊!

2022/09/01

冴子

上梓された時に読んだのだけど、6月にミハスに行ったので、読み返しました。坂を登ると広場があり、バルが並んでました。ゆっくり歩いても3時間もあれば周ってしまえる小さなアンダルシアの街。地中海を見下ろせる白い街。バルセロナの美味しいパエリア。そこを知ってると小説も一層楽しめる。ジャカルタも知ってはいるけど、売春窟があるなんてビックリ。行ったことがあるのはその2つだけだけど、ストックホルムが貫井さんらしさがあったかな。最近の貫井さんは期待外れが多いので、こんな上質なミステリーをまた書いてほしいものだ。

2016/08/17

うさうさ

海外を舞台にしたミステリーの短編集。ミステリーとしては弱いが旅行に行った気分を味わえる。旅行記も出して欲しいなあ。猛烈にスペインに行きたくなった。

2016/10/17

takaC

上手い。唸った。文庫化されたら所蔵に加えよう。

2009/05/16

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