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岡本太郎が、いる

岡本太郎が、いる

岡本太郎が、いる

作家
岡本敏子
出版社
新潮社
発売日
1999-11-01
ISBN
9784103041122
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岡本太郎が、いる / 感想・レビュー

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ポテンヒット

一番近くにいた著者から見た岡本太郎の話。岡本太郎はとてもチャーミングで人を惹きつける存在でありながら、孤高の人という印象を受けた。秘書であり養女とはどういう事だろうと思っていたが、その辺りの経緯も書かれていた。養女とか妻とかそのような肩書きは関係なく、出会うべくして出会い共に生きるという感じ。一人の人物にこれほど心酔し尊敬できる事に少し驚くが、岡本太郎にとってもなくてはならない人物だったのだろう。

2024/03/28

Rinopy

最後まで読むとこの本のタイトルの意味が分かる気がしました。敏子さんにとって太郎さんは永遠の存在なんだなあと思う。色んな葛藤を得たであろうけど、太郎さんのすべてを受け入れた敏子さんの強さを感じました。

2011/06/28

zeeen

敏子さんから見た岡本太郎の人間的魅力が満載。エネルギッシュでチャーミングで真っ直ぐな人となりにワクワクさせられる。そして著者の太郎氏への敬愛の念が心地よい読了感を残す。

2021/01/26

gagayuta1990

パーキンンソン病で亡くなったタローさん。その横で支え続けた敏子さん。妻とか結婚とかそんな形式に囚われた形は二人には似つかないのかも知れない。ただ、ひとつ言えるのは、私達が尊敬し、或いは文章を書き私達に訴えかけてくるタローさんは敏子さんがいて初めて成り立っているということだ。

2013/02/23

ミネコ

岡本太郎さんと敏子さんの関わり方は、いくら本を読んでもやっぱり理解できない。理解はできないし、自分にはこういう関わり方はできないと思うけど、心のどこかではちょっと羨ましいと思う。男女なんて狭い範疇を超えた魂の結びつきみたいなものを感じるから。

2013/12/22

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