アイドルにっぽん
アイドルにっぽん / 感想・レビュー
サイバーパンツ
中森が興味を向けるのは、システムとしてのアイドル(ピンク・レディーや小泉今日子)と死体としての少女(後藤久美子や栗山千明)で、対象ではなくイマージュを撮り続ける篠山紀信と組んだことも納得なのだが、そこにロマンを見出してアイドルを持ち上げる辺りに、idolとidleに引き裂かれる悪い場所への80年代的な開き直りを感じてしまった。村上裕一『ゴーストの条件』がこうした主題を情報社会論へ反省的に継承し、香月孝史がシステムの中でのアイドルの実践に目を向ける今、本書の楽観性には無理があると言わざるを得ないだろう。
2021/12/17
takao
ふむ
2024/11/02
はらだともこ
ロマンチストで熱い人だなあと思った。一部の文章は熱量が本当にすごいと感じた。(夢中で語る余り飛躍しすぎるときもあるんだけど…)でも、人が好きなものについて語ってるのを聞くのは結構楽しい♪
2012/03/30
Katsuaki Mori
2016/06/18-2016/06/21
2016/06/21
岸田解
栗尾美恵子さんに対する印象と云うか見方が、かなり変わったと思います。正直、若乃花と結婚して以降のことしか殆ど知らなかったので。
2014/07/29
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