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ナニワ・モンスター

ナニワ・モンスター

ナニワ・モンスター

作家
海堂尊
出版社
新潮社
発売日
2011-04-21
ISBN
9784103065739
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ナニワ・モンスター / 感想・レビュー

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まゆちん

海の向こうで発生したインフルエンザ・キャメルから日本を守れ!のはずが国内で渡航歴のない小学生が発症。メディアによる悪意のパンデミック宣言。弱毒性のインフルがなぜここまでに大騒ぎになるのか。。。現実に有り得そうなお話だけど、無いと信じたい気持ちも。スカラムーシュ・彦根がまた壮大に暴れてくれます。これで終わるわけ無いでしょう!という陰のある終わり方だったので続編に期待! 個人的には喜国と毛利のタッグをまた見たいです。

2014/06/04

ダイ@2019.11.2~一時休止

浪速編その1。知事と彦根の活躍が印象的。続きは年内には出るのかな?

2014/04/18

ミナコ@灯れ松明の火

パンデミック、政治の闇など、いつもの医療問題が大きく展開しつつも、AIに対する海堂先生の思いは当然変わることなく、ガツンと描きこまれている。実在の知事さんをどうしてもイメージしてしまうためか、大きな世界を描きながらも妙にリアルで身近なものに感じられた。・・・というのももしかしたら海堂先生の策略なんだろうか。医療的な盛り上がりには今一つ欠けるけれど、医療対司法といったまた違った面での対立に気付かされて満足。それにしても、一度作品を整理しないと・・。

2012/01/24

財布にジャック

やはり最後の最後に行き着くところがAiになっちゃうところが、海堂さんらしいなぁと苦笑してしまいました。確かに最初のインフルエンザの話を広げて欲しかったのですが、あまりの広げ方に途中オロオロしてびっくりしちゃいました。他の作品とも相変わらずリンクしているので、いろんな作品を思い出しました。医師だけでなく、府知事や検察庁や警察庁や厚生省や大学教授といろんな人々、それもキャラの濃い人だらけでこの登場人物達が又別のお話に登場するのだろうなぁと楽しみが増えました。

2011/11/07

utinopoti27

『新型インフル「キャメル」の陽性患者が突如発生した浪花市、パンデミックの恐れから事実上の経済封鎖に陥った浪花府ですが、混乱の裏で蠢く陰謀が・・』序盤は感染症との緊迫感を伴う闘いかと思いきや、何やら怪しい雰囲気。やがて事態は検察と霞が関の駆け引きに、地方行政が絡む構図へと移っていきます。その後延々と続くアクの強いキャラたちによる、虚虚実実かつ丁々発止の会話は、やや冗長ながら、海堂ファンならきっと楽しめるはず。な~んて言っておいて、ポチには読み返しても理解できないロジックが結構あったりするのですが(;^_^A

2018/06/11

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