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スカラムーシュ・ムーン

スカラムーシュ・ムーン

スカラムーシュ・ムーン

作家
海堂尊
出版社
新潮社
発売日
2015-07-31
ISBN
9784103065753
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スカラムーシュ・ムーン / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

浪速篇その2。前作でも感じたが村雨さんが橋下さんに見えてしまい、海堂さんによれば知事→市長は正解?。面白かったけど、本作はナナミエッグ主人公の方がよかったような気もする。

2015/08/15

starbro

このシリーズはほとんど読んでいます。マンネリ打破を目的として?今回は大風呂敷を広げ過ぎ感はありますが、400P強一気読みしました。モナコ、ジュネーブ、ベネチア等、華やかな海外を舞台にしたのは、新潮社の著者接待豪華取材旅行の賜物でしょうか?医療小説系は少し飽きてきたので、新境地で渡辺淳一(医者つながり)ばりの恋愛小説も良いかも知れません。

2015/09/10

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

日本を治療する……政治の裏舞台を暗躍する道化=スカラムーシュ・ムーンの戦いを描く『ナニワ・モンスター』続篇。霞が関と浪速の対決の焦点は"ワクチン戦争"へ。浪速を独立国家とするため医療行政の自立を目指す彦根新吾はワクチンを確保するため加賀の養鶏場『ナナミエッグ』を訪れる。さらに彦根はモナコ、ジュネーブ、ベネチアと奔走。一方霞が関は、警察庁の魔窟の主『雨竜』を投入。稀代の軍師同士の冷たい抗争はクライマックスへ。緊迫感のある政治ドラマが展開する中、ナナミエッグの若者たちの奮闘が爽やかなアクセントになってくれた。

2016/04/24

hiro

週刊誌の連載だからか、二段組み409ページは長い。そして、もちろん海堂作品初心者の方には必要だが、海堂さんの本も26冊目なので、耳タコの主張が多く、特にスカラムーシュひこにゃん(間違えました彦根新吾)の極北、モナコ、ジュネーブ、ベネチアの詣での部分は、もっと短くていいのではと思う。また、「ナニワ・モンスター」からの継続もあり大阪弁は良しとして、まどからが海堂さんのいつものひどい方言でなくてよかったw いろいろ書いたが、最後はスッキリしたこともあり、海堂さんの新刊がでればまたきっと読んでしまうのだろう。

2015/09/20

パフちゃん@かのん変更

すごい話でした。疲れました。『ナニワモンスター』の続編という事になるのかな。大好きな『スリジエセンター・・』の天城先生がらみの話も出てきてちょっと嬉しい。田口・白鳥コンビは出てこないけれど、過去の作品の登場人物が見え隠れしてそれはそれで嬉しいのだけれど、彦根さんが中心という事で一筋縄ではいきませんね。若者たちの活躍は楽しく読めましたが、政治と医療の話、特に政治がらみの話やaiがらみの話がいろいろ錯綜して振り回されました。柴田氏彦根氏のエピソードは良かったし、彦根さん意外といい人だった。

2016/02/02

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