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きもの

きもの

きもの

作家
幸田文
出版社
新潮社
発売日
1993-01-01
ISBN
9784103077039
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きもの / 感想・レビュー

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山猫

人一倍感覚が鋭いのに、不満や言いたいことが周りの大人に上手く伝えられずに癇癪玉を破裂させてしまう「るつ」。子供の頃の自分を見ているような気がした。

1993/02/02

ここで終わるのかー!というのが第一印象。るつちゃんの幸せは、私には見えず・わからず終いだった。波はあれど、全体的にデクレッシェンドしていくような気持ち...。着せてもらった着物が苦しいように、何だか、心がキリキリ締め付けられる。文章はとても読みやすかった。ずっと、着物を着てきた方が書いているんだなあ、という実感のわく感じ。

2013/02/26

水色さくら

◎/はじめは読みづらいのかと思いましたが、さすが幸田文、読ませるなあ。るつちゃんかわいい。おばあさんがすてき。

2013/07/08

まうんとふじ

体のラインが見える着物着て痴漢されるっていつの時代も変わらないのね。。 それで着ている服がどうのこうの言われるのもまた変わらない。。

2020/06/17

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