本居宣長
本居宣長 / 感想・レビュー
双海(ふたみ)
文庫本で持っていましたが単行本でも読んでみたくて。
2014/05/23
ダイキ
宣長を知るにはとても良いと思う。然し何か物足りなかった。小林秀雄は講演で此書を書くに当たり、「宣長が古事記を読んだ様に、宣長の著作を読んだ」と言っている。私が此言葉を聞いたのは既に三十九章迄読み終えた時であったから、此書をそういった目で読むことは出来なかった。それはいくら著者がそう言った意識を以て書いていても、読者に自ずからそう感じさせるほど、文章に其意識が表れていないという事である。私が彼の文章は何か物足りないと思うのは、そこが原因である。
2014/10/11
Aiko Imai
思ったのと違うので40頁程で廃棄。
2014/12/16
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