KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

木枯し紋次郎さらば手鞠唄

木枯し紋次郎さらば手鞠唄

木枯し紋次郎さらば手鞠唄

作家
笹沢左保
出版社
新潮社
発売日
1998-04-01
ISBN
9784103092087
amazonで購入する

木枯し紋次郎さらば手鞠唄 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぶんぶん

【図書館】再読 「木枯らし紋次郎」の世界に浸っています。 良いですね~道中物は、ちょっとした旅行気分にさせられます。 それに謎解きのミステリーが加われば最高です。 左保氏の乾いた文章が益々、旅情を感じさせられます。 生きるために、関わってはならない、でも、どうして生きているんだろう。 大いなる矛盾を感じつつ、それでも生きる紋次郎、どうしようもない寂寞感を否応なく突き付けられる。 紋次郎は永遠に旅をするのだろう。

2023/11/01

ぶんぶん

【図書館】ちょっとした謎解きをしながら旅を続ける紋次郎。 関わりないと言いながら、世間のしがらみに捉われてしまう。 体力的には、もう往年の元気は無い、培った経験則が物を言う。 流れに身を流したいが、そうも言ってられない。 紋次郎の明日を思っても詮無きことだが、日々の暮らしを追っても無量感がある。 毎回、ミステリー仕立てにするのは、大変な事だと思う。 笹沢氏に拍手! といっても、もう居ないんですが・・・

2021/07/20

もぐを

図書館で。あっしにはかかわりあいのねぇことでござんす。渡世人のしゃべり口調が気になる本でした。1話1話あまりつながりのねぇ短編集でござんした。木枯し紋次郎の「木枯し」は紋次郎特製つまようじを吐き出す時に出る音が木枯しのような音だというところからきてたんでござんすねぇ。

2014/02/01

ホークムーンmk2

木枯し紋次郎シリーズの中でも傑作と思う「顔役の養女」の入った巻。新潮社から出ている第4期シリーズは、どの巻にも傑作といって良い話がある。

2017/04/16

半べえ (やればできる子)

★★★★

2021/05/11

感想・レビューをもっと見る