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項羽と劉邦 上巻

項羽と劉邦 上巻

項羽と劉邦 上巻

作家
司馬遼太郎
出版社
新潮社
発売日
1980-06-01
ISBN
9784103097297
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項羽と劉邦 上巻 / 感想・レビュー

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calaf

「朕」って「きざし」という意味があるのか...確かに、始皇帝のように民衆の前に出過ぎるのも問題だけど、隠れすぎるのもどうかという感じ...まぁ、そういう事は、歴史とともにだんだんと分かってきたのでしょう (^_^;;;)

2012/08/08

KF

嫌な場面、嫌な人物オンパレード。どうにもあの大陸では人の命の重みが軽いように思える。そういう歴史の上に今の絶対王政なのだろう。他所でもそういう時代があって単に史書として残っているか否かだけなのだろうか?

2018/04/06

よしひろ

この巻に出てくる20万人に及ぶ秦兵の大虐殺は空前絶後の規模だろう。当時の中国のスケールの大きさと戦争の身近さを感じた。これから劉邦と項羽がどう対峙していくのか、注目したい。

2015/09/13

しゅうこう

小説じゃなくて、知識モリモリの歴史の教科書を追ってるような気分だ。結末を知ってるからか、何故か劉邦の方を善として項羽の方を悪みたいにかつて捉えていたけど、どちらも正義なんだよなぁ。むしろ今回再読したことで、冷徹だが圧倒的なカリスマ性を持ち、かつ同族をこよなく愛する項羽の高感度が上がった。最後に勝つ主人公だけじゃなく、そのライバルまで愛すことができるのはもしかして日本人特有の文化!?

2024/10/16

がんちゃん

初項羽と劉邦。いつものように司馬遼太郎は読み進まないとなかなか物語には入り込めない。逆に言えば読み進めれぼ進むほどキャラクターが浮き上がっできますね。

2021/06/17

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