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カイくんのきもち

カイくんのきもち

カイくんのきもち

作家
大村あつし
出版社
新潮社
発売日
2008-09-25
ISBN
9784103100515
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カイくんのきもち / 感想・レビュー

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Ririka

写真と6つの話の本です。カイくんが、出会った人と、犬なんだけど、普通に話をして、人生の教訓みたいな、メッセージを残していくのですが、ちょっと無理押し気味なところが、気になりましたが、素直に読むと、心暖まるお話でしたね。写真は、とても可愛くて、表情豊かで可愛いです。

2013/08/14

瑪瑙(サードニックス)

カイ君と6つの物語。『初任給で酒と花束』と『涙の数だけ強くなれない』が印象に残った。『初任給~』の方は戸川君が誰にコニャックと薔薇の花束を買ったのかがすぐに想像出来た。その想像は当たっていて、やっぱりねと内心ほくそ笑みながら読んだ。戸川君いい子だね。『涙の~』の方は、奥さんの気持ちにあまりにも鈍感な井上さんに腹がたったけれども、大企業の部長ならそれくらい気づいてもいいんじゃないの?と思った。他人の気持ちには敏感でも妻の気持ちなんて考えないのが企業戦士というものなのかしらね。カイ君の写真が可愛いです。

2013/10/08

saku

たまたま通り過ぎようとした「郷土史」コーナーにあった御本…確かに北海道犬=北海道だから地元=郷土になるのかもだけど、範囲広いなぁと笑ってしまいました。御本の内容は、北海道犬カイくんが出会った人々とのお話が6本と挿絵のような写真がたくさんで、お話的には違和感がたっぷり残ってしまいましたが、写真は文句なしに可愛かったです。ヘッドフォンと後輩とのツーショットがお気に入り!

2012/02/27

神城冥†

カイくんが好きで借りたのですが、とても心暖まるためになるお話でした。世知辛い世の中に挫けそうになってる方には読んでもらいたいかも。カイくんに勇気付けられます。6つのお話の中で私は「定年退職までの一週間」と「稲妻階段を一段ずつ……」が私は好きです。

2011/02/19

さなだ

図書館 白戸家で有名なお父さん犬:カイくんが色んな場所で様々な人に出会って気持ちを伝えるという物語風。カイくんのメッセージで優しい気持ちになれます。カイくんの写真がまたイイ!

2011/12/30

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