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女子的生活

女子的生活

女子的生活

作家
坂木司
出版社
新潮社
発売日
2016-08-22
ISBN
9784103120520
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女子的生活 / 感想・レビュー

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milk tea

トランスジェンダー、最近よく聞いたり目にするワード。カミングアウト後の主人公みきの職場同期との付き合い方、女子トークの裏心理など痛快あるあるなのだ。語り口も小気味いい。元気いっぱいの一冊でした。

2017/05/02

てぃも

久しぶりの坂木司だ。やはりハズレなしだね!こういう話は好きじゃないはずなのに、めっちゃ楽しい〜(^^)ミキも後藤も、その周りにいる人たちみんな好きだな〜ww 頭の中でどんどん映像化されてく。話の続きをどんどん想像できてめっちゃ楽しい(^^) まだまだ読み足りないー‼︎

2017/02/24

きさらぎ

好きな曲で目覚め顔を洗い、シリアルを食べ、今日の気温に合わせて服を選びメイクをし、鏡の前で全身チェック。あーこんなめんどくさい女子は苦手と思っていたら、ミキは女の子が大好きな女の子になりたい男の子だった。ここからが面白い。高校の同級生後藤との同居や同僚との合コン。合コンってあんなに計算され策が練られていたんだなと今頃知る。いや知ってたら怖くて行けない。あまりにも鋭すぎるミキには突っ込まれすぎて仲良くはなれそうにないけど、ああいう強さに憧れる。そのミキを守った後藤が最後に一番いいところをかっさらっていった。

2016/10/30

hiro

おじさんには少し引いてしまう表紙だったが、坂木さんの新作だということで、図書館で借りて読んだ。第一章の部分はアンソロジー『この部屋で君と』で読んでいたが、内容はすっかり忘れていた。そのため、東京に出てきておしゃれな生活をしている女子の話だと思って読んでいたが、表紙の主人公みきの‘あかんべー’の理由に納得した。その後は、最強デトックス小説と言うとおり、みきの生き方が痛快で一気読み状態だった。続編も期待したい。

2016/10/23

おしゃべりメガネ

久しぶりにレビューを書くのに困っている作品です。面白くないから書くのに困るというワケではなく、むしろ個人的にはなかなかの面白さでした。タイトルもなかなか奇抜で読み始めたら、中身はなるほどタイトルに名前負け?しない作風でした。この作品の面白さをネタバレなしで伝えるには、ちょっと難しいです。ただ言えるのは「やっぱり坂木さんってタダモノじゃない作家さんなんだ」というコトです。最初から最後まで、そのテンポにすっかりノセられてしまい、作者さんの登場人物に対する思い入れがしっかりとつまった不思議で温かい作品でした。

2016/09/29

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