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夜のコント/冬のコント

夜のコント/冬のコント

夜のコント/冬のコント

作家
筒井康隆
出版社
新潮社
発売日
1990-04-01
ISBN
9784103145196
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夜のコント/冬のコント / 感想・レビュー

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GaGa

ブックオフで見つけた二十年前の未読の筒井作品。比較的短い作品が多く。「魚」など文芸誌に発表されたものも多い。「最後の喫煙者」は傑作。後は「夢の検閲官」「巨人たち」「火星探検」「傾いた世界」などが面白い。

2010/10/16

林 一歩

「夢の検閲官」が突出して素晴らしい短編集。良い話っぽくまとまっているが、完全に気が狂ってる。学生の頃、夢中で読んだ筒井作品を読み返す作業は、自身のアイデンティティーの形成を追体験する気がして、妙にむず痒い。

2015/02/14

みい⇔みさまる@この世の悪であれ

☆×3.5…著者の作品はものすごく癖が強くて、時にそれを煙たいなと感じてしまうこともありますがそうなったとしてもやはり惹かれてしまうんですよね。よって好きな作家の一人です。この作品は短めの作品が多いですがインパクトはとてつもなく強烈です。特にすごいのは文章に明確な特徴が出てくる「レトリック騒動」。一度読んだら忘れられないはずです。文章で面白かったのはある意味、政治家の批判を強烈にしている「傾いた世界」ですね。今だったらさる独裁企業の批判にも取れますよね。中毒性の高い文でした。

2013/03/24

okawari

最後の喫煙者目当てで借りた。『傾いた世界』『夢の検閲官』『夜のコント』どれも面白かったが、『魚』『最後の喫煙者』はかなりの傑作だと思う。

2014/11/30

s_n

そろそろ食傷気味。「最後の喫煙者」が飛び抜けてます。

2014/03/25

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