KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

邪眼鳥

邪眼鳥

邪眼鳥

作家
筒井康隆
出版社
新潮社
発売日
1997-04-01
ISBN
9784103145240
amazonで購入する

邪眼鳥 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

とも

★★途中でギブアップ。もし面白いと感じる人がいれば、どこが面白いのか説明頂きたいくらい。。。

2015/11/15

そうたそ

★★☆☆☆ 断筆宣言解除後第一作にあたる作品。何を書こうとしているのやら終始何かモヤモヤとした感じばかりが残り、読了後もよくわからないという感想のみが残る。純文系の雑誌に掲載されたということもあり、まあそういうよくわからない系の作品ではあるんだけど、復活第一作にしてはインパクトの薄い作品だったのではないかな、と。

2017/11/05

amanon

ウーム…断筆宣言後復活第一作目ということで変に力が入っていたということか?謎が謎を呼んで、結局何も解決しないというオチは一つのスタイルとしてはありだが、個人的に感心しない。特に表題作は前半、その後の波乱とその顛末が期待できそう…と思っていたのだけれど、今一つ必然性を感じさせない転生エピソードを盛り込んだ挙句の唐突な終わり方で肩透かしを食らった気分。転生という要素を盛り込むのなら、もう少し話を広げて綿密に書き込んで欲しかった。併録作の悪夢的迷宮ワールドもどこか食い足りなさを覚えるというのが正直なところ…

2021/01/19

yoko**

ただただ難解。息を継ぐ間も無く現在、過去、未来、あの世、此の世、兄、妹、弟と時間、場面、主体が入り乱れ、ついていくのに精いっぱい。『復活第一作!』表紙にデカデカと謳われるあたりさすがだなと。

2015/03/30

横丁の隠居

筒井康隆さんが一時断筆しておられた後の復活第一作というふれこみだったが、通読できたのでまずまずだとは思うのだが、今となってはそれほどのインパクトはないというのが正直なところ。おそらくファンタジーに分類される小説だと思うが、終わり方といい、あまり「形がよくない」気がする。

2017/06/27

感想・レビューをもっと見る