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死んだら何を書いてもいいわ: 母・萩原葉子との百八十六日

死んだら何を書いてもいいわ: 母・萩原葉子との百八十六日

死んだら何を書いてもいいわ: 母・萩原葉子との百八十六日

作家
萩原朔美
出版社
新潮社
発売日
2008-10-01
ISBN
9784103168119
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死んだら何を書いてもいいわ: 母・萩原葉子との百八十六日 / 感想・レビュー

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まど

朔美さんがお母さん(葉子さん)のことを書いたエッセイを、葉子さんが神経質なくらい丁寧に直しているのが人柄を表しているようで面白かった。70歳過ぎてあんなにアクロバットみたいなダンスをしている人でも、必ず老いていくのだぁ。必定なのだなぁとしみじみする。さようならとグッバイのちがいの話や、出会った人とは100%別れるという話が心に残った。冷たいような温かいような不思議な親子の関係が垣間見れた。

2012/02/08

kinkin

劇団「天井桟敷」や雑誌「ビックリハウス」で活躍した萩原朔美氏による母・萩原葉子さんとの思い出。短編映画の作者でもある氏の母を見つめたモノクロ映画の香りがした。表紙もいいな。

2013/07/12

MIHO

萩原葉子さんって、踊るひと、萩原朔太郎の娘、森茉莉のともだちくらいのイメージしかなかったけどこれ読んで、スゴく気になってきた。

2023/03/10

Melody_Nelson

「蕁麻の家 三部作」を読んだので、俄然こちらの本に興味を持つ。息子から見た母親像はどのようなものだったのか。半年余りの介護の話がメインなのだが、思い出の記述と共に進み、なんだかちょっと切なくなることも。葉子さんは大変な人生だったと思うけれど、最期は幸せだったのではないか。関係ないけど、萩原朔太郎の孫である朔美さんが、あの「ビックリハウス」の編集長だったのを知ったときは驚いた。

2020/09/02

たく

子供の頃蕁麻の家を読んでまんま母と自分のことのようで萩原葉子に興味はあったのだが、あまりの一致に怖くて手にとれず。息子さんの書かれたこちらを読んでみた。淡々として表に出ないけどなんか愛情が底に流れていて少し救われた

2016/03/23

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