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日本語のために

日本語のために

日本語のために

作家
丸谷才一
出版社
新潮社
発売日
1974-01-01
ISBN
9784103206019
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日本語のために / 感想・レビュー

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勝浩1958

私はもちろん丸谷氏のように日本語に深い関心を持っているわけではありません。また、ここで述べられている国語改革以前の日本語に触れる機会がほとんど無いのに等しいから、氏の主張を切実なものとして捉えることはできませんでした。気にかかるのは「ら抜き言葉」ですか。そうそう一時流行ったひどい漢字の当て字などもその醜悪さに辟易しました。あっ、もうひとつ大事なことを忘れていました。為政者の言葉の重みがまったく感じられない、誠実さの微塵もない発言にもうんざりですね。こちらの改革が急務だと思いました。

2015/05/16

月から降ってきた兎

帯の新聞が絶賛って何の皮肉かと思ったw 日本語得意ではないので氏の言う凝縮されたスッキリとした名文はかえって読み難いかもしれないというジレンマを抱えている。佐藤春夫を読むのは難しかった。谷崎潤一郎は読めた。

2021/12/14

tkm66

雑学は大事⑦

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