沈まぬ太陽 全5巻
沈まぬ太陽 全5巻 / 感想・レビュー
ゆうこ
去年から時間がかかったけれど読み終えました。ここまで会社中心の人生は今の時代には違和感も感じつつ、大企業の魑魅魍魎にうんざりし、良心とは何かについて考え、あの事故の悲惨さに心が揺さぶられる体験をしました。
2021/01/24
といちゃん
・言わずと知れた日航ジャンボ墜落事故をモチーフにした作品 ・かつて、沖縄出張の際、意図せず持参していたこの本を、飛行機の中で読むのはかなりきつかったことを思い出す ・どの篇も、感情を激しく揺さぶられる内容で、印象深いのだが、やはり御巣鷹山篇は究極 ・乗客個々の事故に至る過程が丁寧に書かれていて、人生を突然奪われる、最愛の人を突然なくす、それぞれ読んでいて非常につらかった。 ・ただ、あの事故を心に深く刻むことができたこの本には激しく感謝 ・星5
kuwakuwa
人から勧められて読み始めて以来、御巣鷹山篇では読み進めるのもつらく気が滅入り放置することもしばしば。。2年くらい経ってついに読了。 いやはや、こんなことが本当にあったとは。
2019/05/17
かたやん
全て読み終わってから登録したので全体の感想になりますが、もう「さすが」の一言でしかありません。みなさまの言う通り、驚異の取材力で、驚異の表現力で、業界のドス黒さや生々しさ読むことができました。御巣鷹山の事故から早30年、僕はまだ生まれていませんでしたが、お亡くなりになられた犠牲者の方には合掌いたします。
2011/10/29
南十字
ホリエモンが獄中で読んで感動し、御巣鷹山まで行ったというニュースをきっかけにして、前から人に勧められていた事もあって読んでみた。 勇気とはそして良心とは何かを問う壮大なドラマと解説に書かれているが、スケールの大きな小説で5巻まであるが意外に早く読み終えてしまった。 この小説は大変な反響を呼び、ミリオンセラーになったそうだがネットでちょっと調べてみると「事実を曲げて書かれており恐ろしい」という意見もあった。 確かにこの小説はノンフィクションなのかフィクションなのかの区別もつかず、実際に起きた御巣鷹山の○航機
感想・レビューをもっと見る