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鬼九郎孤月剣

鬼九郎孤月剣

鬼九郎孤月剣

作家
高橋克彦
出版社
新潮社
発売日
2010-05-01
ISBN
9784103249412
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鬼九郎孤月剣 / 感想・レビュー

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柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

完全に忍者軍団対剣士とならずに、忍者達の内紛で話が最後まで読めずに面白い。それにしても、やっと正体が判明したなぁ。これで、心機一転新たな物語にいけるのか、完全に完結なのか、それが問題だ。

2010/06/26

ちゃかぱん

・人はたぶん何かを成就させることなどできない。いつも何かに向けて力を尽くし、その道の途中で終わる。だからと言ってこれまでが無駄にはならない。道が見えていただけ幸福。多くは道が見えぬまま、右に左に彷徨っている。 ・生きていればこそ悩みに振り回される。死者には雑念がない。

2010/06/17

たか

西鬼がどっちにつくのかなーと楽しんで読んだたら半分あたりで出てきた高澤がすべてをもっていった感じ。今までの仲間の影が薄い~九郎なんて空気かと思ってしまった。ラストはもっと早くあの事言ってれば数百人の命は・・・と思わなくも無いorz一応大きな敵はいなくなったので短編とかで小さな事件に関わるみんなが読みたい。高澤はもういらんけど。

2011/02/12

外道皇帝

柳生十兵衛、荒木又右衛門等と江戸から中仙道を通って京都へ向かう九郎一行を風魔一族が執拗に襲いかかる。。。風魔の仲間割れとかはぐれ柳生とか長いながらも見せ場がたっぷりあって良いのだが、敵役の高澤が主役のような感じでした。シリーズ4冊目でようやく完結か。

2010/08/10

「鬼九郎」シリーズ第4作であります。…が、前作までのあらすじ、登場人物の設定等の説明はいっさいございませんので、本作から読み始めるとまったく意味わかりません(笑)。550ページにわたって延々と展開される敵味方の攻防は、ただでさえ結束が固いところにチート揃いの主人公チームをそっちのけに敵サイドの功名争い、仲間割れ、足の引っ張り合いの繰り返しで引っ張り続け…あっ、これは最近の仮面ライダー!(爆笑) 結末はあまりに強引かつ拍子抜けで、「なんとも詰らぬ幕切れだ」という台詞が読者の思いを代弁しております。星3つ。

2013/10/15

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