「お笑い」日本語革命
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「お笑い」日本語革命 / 感想・レビュー
ドナルド@灯れ松明の火
日本アホバカ分布考に続いて読んだが、今回はがっかり。関西の芸人(一部関東も)の楽屋言葉がいかに広がったかを検証しているが、ダウンタウンや西川のりおなどが流行らしたのだとか。ほとんど興味ない。ていうか関西吉本・松竹芸能が日本語を汚くしたと改めて認識した。松本さんどうしたの?アホバカ分布考が出来過ぎだったのか・・・
2015/03/03
みせすろいど
今や誰でも知っている「キレる」、「マジ」、「おかん」といった言葉は、いつから誰がどのように使って広まったのか。取り上げられた言葉が多い分、前著「全国アホ・バカ分布考」ほど深くはないけれど、人脈・文献・記録を追って言葉の発信源を辿っていく過程はとても興味深い。特に、とんねるず~渥美清に辿りつく、「みたいな。」が面白かったです。
2011/01/14
なつみかん
これを改題した文庫が先に読んだ「どんくさいおかんがキレるみたいな」だったんだね、手に取るまで知らなんだョ〜それで・・・せっかくなので再読した。 f(^ー^;
2018/11/15
最終バック九番手
「みたいな」の章は納得がいったけどそれ以外はそうかも知れないが断言されるとちょっと違和感が残ってしまう…耳から入ってくる情報としてはテレビやラジオの影響だろうがそれを流行語として定着させたのはマンガ雑誌なんかの目から入ってくる文字情報の効果がかなり大きいはず…発行:2010年10月15日…本体1400円
2010/11/21
katta
『日本アホバカ分布考』は日本語学会に衝撃を与えた。その著者が新たに日本語の流れを問う。ここ30年あまり、日本人に膾炙した新しいことばの多くは、芸人たちが話した大阪弁が多かった。そのルーツ、伝播の仕方、衝撃度など古い文献をあたり詳細に調べていく。とても興味深い一冊。
2010/11/07
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