KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

きみと澄むこと

きみと澄むこと

きみと澄むこと

作家
唯野未歩子
出版社
新潮社
発売日
2010-11-01
ISBN
9784103286516
amazonで購入する

きみと澄むこと / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

tellme

初読み作家さん。男女の関係がそれぞれの目線で語られる連作短編集。愛する人であっても他人は他人、でも人は人と繋がってるというような感じで切ない読後感。文章が透明で綺麗なのが印象的だった。

2018/09/06

keith

連作短編集。しんどい人ばかり登場して読んでるこちらもしんどくなってしまった。次は楽しい本を読もう。

2017/09/21

メイ&まー

「三年身籠る」が好きすぎて、ほかの本はどうだろうと危惧していたけれど、大丈夫これもおもしろかった。やっぱり好きな作家さんだ。恋愛に関する連作短編集。唯野さんの書く女のひとは頑固で神経質、男のひとはどこまでもうかつだ。そんな二人が恋愛するんだから、どうにもかみ合わなくて、ああこのまま破たんするのかと思いきや、ラスト数行で救われる奇跡。だるい気配とほどよく甘い雰囲気がとても好き。

2012/08/20

nitori

連作短編集で1つ目のお話に出てきた脇役を主人公に次のお話・・・という形でつながっていく。雰囲気ある文体で江國香織さんの本の主人公達の性格と思考をもうちょっと具体的に説明足したような感じの本。一方から見ると終わりかけみたいな恋愛でも、逆から見るとそれはそれで成立して安定していたりするから面白い。

2019/10/12

とも

図書館本 結婚ではなく、同棲で継続していくことのできる関係が私には不思議。愛を知らないからかな? そして人のことに一生懸命にもなれないので親友もいないな。

2017/08/13

感想・レビューをもっと見る