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「本屋」は死なない

「本屋」は死なない

「本屋」は死なない

作家
石橋毅史
出版社
新潮社
発売日
2011-10-31
ISBN
9784103313519
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ジャンル

「本屋」は死なない / 感想・レビュー

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川越読書旅団

書店が劇的に消滅してゆく昨今、独自の方法でそんな現象に抗う元カリスマ書店員達の今をルポする内容。本屋、やっぱり死んでしまうの、、、だろうな、、、。

2016/09/29

佐久間なす

それぞれの場所で頑張る書店員と本屋の物語です。 読みながら私は本屋に思い入れがないことに気づき、自分の欲しい本がちゃんと売っていればどんな本屋でもいいという考え方だったことがわかりました。 私は本屋ではなく本そのものが好きなんだなと改めて思いました。

2012/08/21

James Hayashi

ジャーナリスト、11年著。本離れや電子書籍の出現で危ぶまれる日本の本屋。その中で生き残りをかける異色の本屋をルポしたもの。「本屋は死なない」というより、淘汰されない「死なない本屋」の方が正しいタイトルでは?いや「模索する本屋」だ。回答がないわけでない。それは街により異なり、置く本が異なり、本以外のサービスを売る必要があるのかもしれない。頭脳と知恵を使い生き残って欲しい。

2020/03/09

たまご

出版業界のライターである石橋氏が本の商人達にフォーカスしたルポ。業界の著名人が多数取りあげられている中で気になったのは、リブロ出身者が雑司が谷に立ち上げた「ひぐらし文庫」。石橋氏の取材時には2時間待っても来客ゼロという記載があったがどうやら現在も営業を続けておられる様子。電子書籍やAmazon等、インターネットの登場により本の「入手手段」は明らかに変わってきているが、私は場当たり的な出会いが生まれる「本屋」という空間が好きなのでこれからも残り続けて欲しいと切実に願っています。積読が多いのは本屋のせいだ!

2024/03/23

ののまる

アジア圏で翻訳されて、小さな本屋を起業する若者のバイブルになっているということで、読んでみた。こんなに「本屋の意義」を考え抜こうとする人たちがいるのだから、街の本屋は生き残る、、、生き残ってほしい。

2019/10/28

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